地域リハビリテーションとは『高齢者や障害のある人々が、住みなれた所で、そこに住む人々と共に、一生安全にいきいきとした生活が送れるよう、医療・保健・福祉および生活に関わるあらゆる人々がリハビリテーションの立場から行う活動のすべてをいう。』（日本リハビリテーション病院・施設協会）と定義されています。

この理念を実践することが当院の重大な使命とし、今まで周辺地域への訪問リハ事業の積極的な展開や当該地域の医療・介護・福祉の多職種によるリハビリテーションを題材とした合同研修会の開催、市内中山間地域における介護予防活動など様々な活動を行ってきました。

地域包括ケアの推進が求められる昨今、地域リハビリテーションを実践こそがこの地域の人々のQOL（quality of life：生活の質）を最大化することができると信じて、これからも活動を続けていきます。